巡る奈良

コース

4

day3

北和・中和・南和[2泊3日]

2015年は高野山開創1200年 空海を育んだ奈良の旅(3日目)

2015年は、弘法大師・空海が高野山を開創して1200年の記念の年。
官僚を目指し学問の道を歩んだ空海ですが、
一人の沙門(しゃもん)との出会いにより、仏教に目覚め、
唐で学んだ密教を世に広めました。
仏教へ導き、研鑽と修行を重ねた地、奈良は、空海のターニングポイントとなった場所。
さまざまなエピソードが残る、空海ゆかりの地へ。

1日目【北和】

  1. 10:00

    東大寺真言院

    徒歩約15分

  2. 10:45

    空海寺

    徒歩約20分

  3. 11:30

    興福寺

    徒歩約10分

  4. 13:30

    元興寺

    徒歩約5分

  5. 14:30

    十輪院

    徒歩約28分

  6. 15:30

    大安寺

2日目【中和】

  1. 9:00

    長岳寺

    車約25分

  2. 10:10

    秦楽寺

    車約25分

  3. 11:00

    真言宗山本大師惠泉寺

    車約12分

  4. 11:30

    久米寺

    車約4分

  5. 13:00

    益田池堤跡

    車約15分

  6. 13:40

    岡寺

    車約53分

  7. 15:30

    室生寺

3日目【南和】

  1. 9:00

    轉法輪寺

    車約30分

  2. 10:30

    常覺寺

    車約43分

  3. 13:15

    天河大辨財天社

    車約54分

  4. 14:50

    野川弁財天

    車約34分

  5. 15:45

    荒神社

3日目

1

高野山へ導いた2匹の犬を祀る

轉法輪寺てんぽうりんじ

白と黒の犬が鎮座

弘仁7年(816)、空海は唐から投げた「三鈷杵(さんこしょう)」の落下地を探して大和の国宇智郡(現在の五條市)を訪れたところ、白と黒の2匹の犬を連れた猟師と出会い、犬たちによって高野山へ導かれました。実は猟師は高野山の地主神の「高野御子大神(狩場明神)」。後に空海が、狩場明神と出会った場所に寺を建立したのが始まりと伝わります。

DATA

  • 五條市犬飼町124
  • 0747-22-4403
  • 8:00~16:00
  • 拝観無料
  • あり
  • JR大和二見駅から徒歩約15分

白と黒の犬が鎮座

  • 本堂の前に修行大師像がある

    本堂の前に修行大師像がある

歴史の豆知識

「三鈷杵(さんこしょう)」とは、密教法具の一つ。空海が「日本の国で密教を広めるのに、ふさわしい地に飛んで行くように」と、唐の明州の港から東の空に向けて投げ、その場所が高野山であったと伝わる。

車約30分

2

光明を放つ霊木に刻んだ本尊

常覺寺じょうかくじ

地元では「賀名生(あのう)のふげんさん」として知られる

空海が高野山から大峯山へ向かう途中、この地で一夜を過ごすことになったものの民家もありません。すると不思議な光を放つ大樹を見つけたので、この下で過ごすことにした空海の前に普賢延命菩薩が現れ、そのお姿を霊木に彫り、お堂を建てたと伝わります。本尊の木造普賢延命菩薩坐像は空海の作といわれ、国の重要文化財に指定されています。

DATA

  • 五條市西吉野町黒淵1321
  • 0747-32-0129
  • 9:00~16:00
  • 拝観無料
  • あり
  • JR五条駅から十津川方面行きバス約22分、「黒渕口」下車、
    徒歩約10分

地元では「賀名生(あのう)のふげんさん」として知られる

車約43分

3

修行と参籠で「阿字観」を完成

天河大辨財天社てんかわだいべんざいてんしゃ

日本の三大弁天の筆頭とされ、水の精、弁財天女を祀る

役行者が開いた辨財天社。高野山の開創に先立ち、大峯の山々で修行していた空海が参籠しました。辨財天を信仰し、妙音院求聞持堂を建て、修行を行ったと伝わります。またここで神仏習合の密教「阿字観」を完成させました。神社には空海が唐から持ち帰った密教法具「五鈷鈴」や「大師筆般若心経」など、ゆかりの品が残っています。

詳細はこちら

DATA

  • 吉野郡天川村坪内
  • 0747-63-0558
  • 07:00~17:00
  • 無料
  • 30台
  • 最寄り駅からの交通
       近鉄 下市口駅より
       中庵住行きバス「天河大辨財天社」下車 徒歩すぐ


 

日本の三大弁天の筆頭とされ、水の精、弁財天女を祀る

車約54分

4

高野山から大峯へ行く参籠の地

野川弁財天のかわべんざいてん

財宝の神様として信仰される

「野川の弁天さん」と親しまれている古社。高野山から大峯へ修行に行く際、参籠したといわれ、境内の妙音院ならびに、本尊の「大弁財天女像」も空海が作られたと伝わります。また空海は大峯山から水の珠を持ち出し、高野山に向かったところ、野川弁財天はその珠を取り返そうと追いかけましたが、取り返すことはできなかった伝承も残ります。

DATA

  • 吉野郡 野迫川村大字柞原323
  • 0747-37-2150
  • 自由
  • 拝観無料
  • あり
  • 南海極楽橋駅から高野山ケーブル約5分、「高野山駅」下車、
    タクシーで約45分

拝観料 :無料

財宝の神様として信仰される

車約34分

5

荒神ヶ岳山頂にある「立里の荒神さん」

荒神社こうじんしゃ

日本三大荒神の一つ

標高1260mの荒神ヶ岳山頂に鎮座する、日本三大荒神の一つ。通称「立里の荒神さん」と呼ばれています。祭神は火産霊神(ほむすびのかみ)、譽田別命(ほんだわけのみこと)。高野山の奥社とも呼ばれており、空海が高野山を開く際に壇上の鬼門に荒神の社を勧請して大伽藍が無事完成し、その後、空海は毎月参拝されたと伝わります。

DATA

  • 吉野郡野迫川村池津川
  • 0747-37-2001
  • 拝観自由
  • 無休
  • 拝観無料
  • あり
  • 南海高野ケーブル高野山駅から立里行きバス約40分、
    「立里荒神」下車すぐ

日本三大荒神の一つ

立ち寄りスポット

生蓮寺しょうれんじ

空海が高野山開創の時に立ち寄り、小地蔵を彫って、3mを超えるお地蔵様の本尊の胎内に安置。この縁起から「よらせ」と言われるようになったと伝わります。晴れ乞いや雨乞い、安産の祈願寺として知られ、6~7月は蓮が見頃を迎えます。

詳細はこちら
  • 五條市二見7丁目4-7
  • 0747-22-2218
  • 無料
  • 最寄り駅からの交通
      JR 和歌山線 大和二見駅 徒歩5分

本堂内に入堂希望の場合は、事前にご連絡ください。

来迎院らいごういん

創建は役行者と伝わり、天河大辨財天社の塔頭の一つでした。空海が同神社や大峯の山中での修行によって完成させた神仏習合の密教「阿字観」の碑が残ります。空海のお手植えと伝わる大銀杏(県指定天然記念物)も見応え十分。

  • 吉野郡天川村坪内107
  • 0747-63-0999
  • 自由
  • 拝観無料

小泉川こいずみがわ

大峯山で修行していた空海が新たな修行地を求め、三鈷を投げたところ、洞川の小泉川辺りの松の枝に引っかかりました。その後、この辺りではその松を「三鈷の松」というようになり、松が無くなった今でもそう呼ばれています。

  • 吉野郡天川村洞川
  • 自由
  • あり
  • 近鉄下市口駅から洞川温泉行きバス
    約1時間18分、終点下車、徒歩約15分

「ロマンの歴史旅」のモデルコース

※記載の情報は2014年2月現在のものです。諸般の事情により内容等に変更のある場合がありますので、あらかじめご了承ください。

  • MAPはこちら
  • 1日目はこちら
  • 2日目はこちら